なにわ男子、デビュー決定おめでとうございます!♡
これからは晴れてデビュー組として、ジャニーズ事務所を盛り上げていく存在となる彼ら。ファンも、念願のデビュー報告を受け、応援にも益々気合が入りますね☆
ようやくデビューが決まった彼らですが、まだまだスタートしたばかり。デビューしCDを出すと、今度はBillboardランキングの順位など、気になるポイントがいっぱいなんです…
ジャニーズ事務所のタレントさんを応援していると、たまに目にするBillboard。
最近よく聞くようになりましたよね!
なんとなく、応援しているタレントたちの評価にかかわる、大事なランキングだとはわかりますが…

Billboard って結局何?
って思ってる方も多いのでは?
ということで、今回はこのBillboardって何なのか、そして、Billboardを意識したジャニーズファンの動きについて簡単にご紹介していきたいと思います。
Billboard とは?
Billboardとは何か
まずはBillboard(ビルボード)についての解説から!
そもそも、Billboard とは
1894年に創刊された音楽とエンターテインメントの専門誌「Billbord Advertising」。
1897年「Billlbord」にその名を改めて、音楽業界誌『Billboard』を出版し、以後、アメリカの音楽ヒットチャートの集計・発表や、音楽関係の雑誌やイベント主催、テレビ番組の制作などを行ったりしている芸能メディアのブランド名
のことで
特に、現在まで続く米国の音楽チャートであるBillboard Hot 100、Billboard 200などは、Billboardを代表するコンテンツの1つでもあり、このチャート自体を、短縮化してビルボードと呼ばれていたりもします。
世界中の音楽業界、アーティストに大きな影響を与えるチャートでもあるため、ここにランクインしているかどうかは、音楽活動をする者にとっては気になるところなんですね。
なんですが…
日本でアイドルを応援する場合においてファンの会話内で使用され、話されるBillboardは、これとは少し違い、BillboardJAPANが集計している日本国内のランキング“Billboard JAPAN HOT 100”をさすことが多いです!
出所は同じですが、国内版・日本版チャートか海外版(全米)チャートか等が異なります。
ちなみに、BTSがよくランクインして、「アジア初の快挙!」等と話題になったりしているのは、日本版とは違い大元となった全米チャートBillboard Hot 100の方です。
基本的に、国名書いてないビルボードという記載は全米チャートのことだと考えてよいと思います!
なぜ今 Billboard なの?
これまでの日本の音楽業界では、どれだけ売れたか(=売上)を計る『オリコン・CDシングル週間ランキング』が主な音楽チャートの指標となっていました。
だから、オリコンランキングで上位をとる、ということがアーティストにとってのアピールポイントであり、ステータスであり、人気がある楽曲だということの証明として機能していたんです!
しかし、今はデジタルメインの時代。音楽の視聴スタイルも変化していますよね。
最近では配信のみの楽曲発表や、ストリーミングサービスを利用した楽曲の視聴、YouTubeなど動画配信サービスでの映像を含めた音楽体験が増えました。
そのため、純粋にどれだけCDの枚数が売れたかという情報だけでは、その楽曲がどれだけ人気か、どのくらい聞かれているのか評価をすることは難しくなりました。
かつ、CDの売り上げ枚数を計るという昔と同じ集計方法だけを採用しているランキングの評価ばかりを見ていては、実際の人気や、社会のブームとのずれが生じていきますね。
これでは、チャートが楽曲の人気を示す記録として、きちんと機能していると言えません。
そこで、楽曲が社会にどれだけ浸透しているのかを様々なジャンルから図り、その浸透度が高いものをヒット曲と考えランキングしており、世界的に主流の人気楽曲ランキングとして使われていたBillboardにシフトしていったんですね!
Billboard ヒットチャートの指標 は?
そんなBillboardのヒットチャート、上述したように、 楽曲が社会にどれだけ浸透しているのかを様々なジャンルから計測し、集計。チャートの順位を決定しています。
集計に使う指標となる様々なジャンルは
CDセールス、ダウンロード、ストリーミング、ラジオ再生、動画再生、ルックアップ(PCへのCD読み取り数)、ツイート、カラオケ
の8種類!このデータから週単位(毎週月曜日0時0分~日曜日23時59分まで)で集計し、基本的に毎週水曜日14時に発表されます。
各ジャンルの詳細については、次の項目で説明していきますね☆
Billboard 計測について
ではここから、Billboardチャートを決定するために計られる指標について、どのように評価されるのか、どんな部分が計測に使われているのかお話していきます。
各ジャンルに対して、ファンの方がどんなふうにアピールしているのかも簡単に紹介していきますね!
①CDセールス
CDセールスはいわゆるCDの売り上げの合計枚数です。
CDの発売前であっても、話題になった時期から集計の対象リストには入るみたいなので、楽曲発売の情報が解禁された段階からチャートを意識し始めるのが良さそうですね!
また、発売後であっても話題となっていれば集計に含まれるようなので覚えておきましょう!
フリマサイトでの購入や、ファン同士の交換などはもちろん対象外です。
「チャートインに役立ちたくて、CDを購入したい!」と考えている場合は、集計対象となる販売元から買うようにしましょう!
ポイントの溜まりやすい楽天ブックスも、実は対象店舗!ポイントが溜まるキャンペーン週と被ると、キャッシュバックもあったり、めちゃめちゃありがたいので楽天ブックスはほんまおすすめです!
②ダウンロード
ダウンロードは、国内主要ダウンロードサイト(Amazon、iTunes、mora、mu-mo、LINE MUSIC、レコチョク)の販売実績と、データが取得できなかった分の推定値の合算により集計しているみたいです!
③ストリーミング
様々なストリーミングサービス(Amazon Music unlimited、Apple Music、AWA、HMVmusic、KKBOX、LINE MUSIC、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、dヒッツ、うたパス)のストリーミング数と、YouTube Musicの再生回数のデータを計測。それぞれを制度ごとにポイント化し、合算して集計しているみたいです!
④ラジオ
全国のAM/FM局のラジオでの放送回数に条件を加えポイント化して合算しているみたいです!
少しでも多く推しの楽曲をかけてもらえるように、ファンたちは楽曲のリクエストを番組のお便りに送ったりします。
⑤動画再生
動画再生は、ISRC(国際標準レコーディングコード)が付いた公式のミュージック・ビデオの再生数のみをカウント。YouTubeとGYAO!が対象みたいです。
また、動画であっても、バックグラウンド再生にして音声だけが聞かれている場合、オーディオストリーミングとして集計されるそうです。
公式がアップしてくれる動画を見ているだけでカウントされるので、一番負担なく、自分も楽しんでチャートインのために貢献できる方法ですね!
⑥ルックアップ(PCへのCD読み取り数)
ルックアップは、CDをPCで読み取る際などにアクセスする、楽曲やアーティスト名などを表示するためのデータベースへ接続した回数で集計されるそう。
レンタルCDも対象となるそうですよ!覚えておきましょう!
⑦ツイート
毎週月曜午前0時から日曜日午後11時59分までの「アーティスト名」と「曲名」の両方がつぶやかれているツイートを計測しているそうです。
また、リツイートやリプライも集計の対象になりますが、ハッシュタグの有無は集計に影響しないそうです。
⑧カラオケ
DAM・JOYSOUNDの歌唱回数に条件をかけて集計しているそうです。
また、ゲーム機を使ったおうちカラオケや、スマホアプリ、パソコンのカラオケ機能は集計対象外みたいなのでお気をつけください♪
今回の内容は2021年8月20日時点での、Billboard JAPANの情報 (https://www.billboard-japan.com/) を元に作成しております。チャートインへの指標や、条件に変更があった場合もすぐには修正対応できかねる場合がございますので、最新情報については公式のサイトをご確認ください。
また、こちらの記事ではBillboard ヒットチャートについて簡単にご紹介することが目的のため、かなりざっくりとした説明を行っています。各項目の詳細や、各指標のポイント換算等については、ぜひご自身で改めてお確かめください!
長かったですね、お疲れ様です!Billboard なんとなくどんなものか伝わりましたか~?
これであなたも、次からオタク仲間にビルボードって言われても大丈夫ですね!
しっかり理解して、自担のチャートインや応援に役立ててください♡ オタ活楽しみましょう♪
コメント