【ライブレポ・ドリアイ】ジャニーズWEST単独『Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~』8月1日

このエントリーをはてなブックマークに追加

以下『Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~』ジャニーズWEST単独公演・8月1日公演のセットリストとライブレポートです。

セトリ順を追ってのレポートとなってはおりますが、まとめて書いている楽曲もございます。また、敬称等は省略させて頂いておりますのでご了承ください。

目次

ドリアイジャニーズWEST単独 セットリスト

1.for now and forever

2.Summer Dreamer

3.ズンドコ パラダイス

4.君の罠だけ幻でもかまわない

5.夢色クロニクル

6. V.I.P.

7. BIG GAME

中間ん家物語

8.ええじゃないか

9.好きやねん、大阪

10.ジェットコースター・ロマンス

11.Happy Happy Lucky You!!

12.浪速一等賞!

MC

13.間違っちゃいない

Jr.コーナー

14.TAKE ME HIGHER

15.明日に向かって

16.W trouble

17.You ain’t mine

18.サヨナラなんかじゃ終わらせないから

19.Big shot!!

20.証拠

アンコール

21.ロマンティック

ライブレポート

2020年8月1日大阪松竹座にて、ジャニーズWESTが凱旋ライブで生配信を行った。

「なにわの日」に行われた、関西出身のジャニーズ事務所タレント総勢70名で開催された『Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~』(以下、ドリアイ)の初日公演から数日、興奮冷めやらぬファンの好感の中、グループごとの単独公演一発目を任されたのが関西ジャニーズデビュー組期待の若手・ジャニーズWESTだ。

毎年8月、大阪松竹座にて行われる関西ジャニーズJr.の公演の代わりとして、今年計画された無観客の配信ライブがこの『ドリアイ』。

2014年のグループデビュー記念として行った『なにわともあれ、ほんまにありがとう』公演以来となる古巣大阪松竹座でのパフォーマンスとなった今回の公演では、メンバーの歩んできたこれまでやその懐かしさ、そしてこれからを魅せる今の彼らの姿が堪能できるライブであった。

オープニングから地下鉄なんば駅を降りて松竹座へと向かう道のりを映した映像が流れ、『ドリアイ』のポスターが掲示された松竹座へと入っていく。チケットのもぎりや、劇場内に配置されているスタッフを通り抜け客席に向かうと、席いっぱいに応援団扇が置かれていた。粋な演出に驚きを隠せない。

まるで本当に劇場の中で今からライブを見るような、そんな開演前の高揚感さえ感じられる映像に見送られ、開演前のブザーが鳴り響いた。

「俺たちの青春の場所、松竹座―!すべてはここから始まったー!」

重岡大毅の高らかな雄叫びを受け、歌い出したのは「for now and forever」。

次いで歌唱したメンバーの名前が歌詞になっている「Summer Dreamer」、関西らしい癖の強いフレーズが耳に残る「ズンドコ パラダイス」とジャニーズWESTを紹介するような、明るく陽気なデビュー初期の楽曲で序盤から一気に盛り上げる。画面越しの視聴者とエアハイタッチをする演出も取り入れ、ゼロ・ディスタンスをテーマに掲げる本公演ならではの姿も見ることができた。

「ここからは昔を知ってる人には懐かしく、知らない人には新しいジャニーズWESTの一面をお届けしたいと思います。」と話す中間淳太の言葉に続いて流れたのは「君の罠だけ幻でも構わない」。

重岡、神山智洋、藤井流星、小瀧望がデビュー前のジュニア時代に活動していたユニット7WESTで歌っていたオリジナル曲であるこの歌や、濱田崇裕の所属していたユニットBOYSの持ち歌「夢色クロニクル」、中間と桐山照史からなるB.A.D時代の曲「V.I.P」等それぞれにとって思い入れの深い楽曲が久々に披露されていく。

思い出の楽曲たちを締めくくったのは「BIG GAME」長く関西ジャニーズJr.に歌い継がれるハードな一曲を全力で歌い踊る姿は、どこかあの頃を感じさせる勢いだ。

クールな雰囲気に包まれたのもつかの間、『なにわともあれ、ほんまにありがとう』でも行われていたコント「中間ん家物語」の紹介映像が流れて始まったコントシーンでは、いつもの元気なジャニーズWESTが帰ってきた。

6年の月日を経て、歳を重ねるそれぞれのキャラクターたち。各自の癖のある性格はそのままに、面白さとはっちゃけ具合はパワーアップ。今回の公演の内容を決めていく際、コントを行うことが何より真っ先に決まったというだけあって、笑いへの気合は十分だった。

コント後の余韻が残るふざけたテンションと締まりのない「ええじゃないか~!」から始まる「ええじゃないか」が聞けるのは後にも先にも今回の公演だけだったかもしれない。コントの流を汲んだアレンジも、この日だけの特別な演出だ。

セットが変わると、今度は聞き馴染みのあるあのイントロが聞こえた。

関西ジャニーズの道を作った関ジャニ∞の「好きやねん、大阪」。真面目にパフォーマンスしながらも、歌うのは重岡、濱田、中間の兵庫出身トリオというオチを忘れないのが彼ららしい。

メンバーが数人に分かれて歌い繋いだこのメドレー。お次は桐山、藤井ペアがKinKi Kids「ジェットコースター・ロマンス」を。手作り感満載の低予算なサーフボードで運ばれ、ちびっこJr.たちからの水鉄砲の餌食になる二人の姿が笑いを誘う。次いで花道から颯爽と登場した神山、小瀧の二人は関西ジャニーズJr.のオリジナル曲だった「Happy Happy Lucky You!!」を。そして最後に自身の持ち曲でもあり、Jr.時代に何度も歌った「浪花一等賞!」でメドレーを終えた。

これらのセレクト、おそらく関西出身ジャニーズにちなんだメドレーを企画したのだろう。

「なにわの日」へも繋がる関西ジャニーズJr.を築いた関ジャニ∞、そもそもの関西人ジャニーズという枠を切り開いたKinKi Kids、そして一時代を共に歩んだ存在であり、次の世代を守ってくれている関西ジャニーズJr.の代表曲を、今回のセットリストに持ってきたジャニスト。

彼らもまたきっと関西ジャニーズを大切に思い、その流れの中にいる自分たちの存在を自覚しているのだろう。

そんな彼らの気持ちが形になって見えたと思える瞬間だった。

また、「浪花一等賞!」のパフォーマンス中には客先に降り、応援団扇に書かれているファンサービスをカメラにアピールするなどファンサタイムも忘れない優しさ。

10日程の少ない募集期間の中、ファンが急ピッチで作成した応援団扇は9000枚にものぼる大量の思いのかたまりだ。2階席から3階席まで、会場中の客席に敷き詰められた応援団扇の様子はまさに壮観!目に見えるエールはなんとも感動的だった。

そんな団扇の話から流れるように始まったMCでは、彼らの原点となる松竹座へ7人揃って帰ってくることができたことへの喜びや、松竹座で過ごした時代の懐かしいエピソード、思い出話に花が咲く。先日行われた「なにわの日」の裏話も和気あいあいと繰り広げ、彼らの仲の良さが画面越しにも存分に伝わる時間だった。

チャットを見ながら話す場面もあり、距離があるからこそできる楽しみ方を、彼らなりに届けようとしてくれている様子も。公演中にちらっと映る誰もいない客席は少し悲しくもありながら、配信ならではのこれからのライブの醍醐味が生まれそうな予感も微かに感じさせる。

話しているうちに舞台上にはキーボードが運ばれ、椅子が運ばれ。重岡作詞曲の「間違っちゃいない。」を重岡演奏の元、メンバー全員で思いを込めて伸び伸びと歌い上げる。

熱量のこもった歌唱の後に重岡が再びピアノを弾き始めた。

なんとHappy Birthdayのメロディをメンバーみんなで歌い、数日前に24歳の誕生日を迎えた小瀧望へのサプライズを敢行!ツッコミどころ満載の誕生日ケーキも舞台上に運び込まれる。

大事な仲間へのとっておきのプレゼントも欠かさない、メンバー思いの彼らにぴったりの活かした粋な演出を見せてもらった。

MCも終えて後半戦は、勢いたっぷりの関西ジャニーズJr.のパフォーマンスから再び幕開け。「TAKE ME HIGHER」「明日に向かって」の二曲、年上Jr.とちびっこJr.それぞれに見せ場のある楽曲たちだ。

途端に場内の照明が落ち、舞台は鮮やかなレーザーに彩られる。黒のスーツ風衣装に身を包み、先ほどまでとは打って変わって洗練されたシルエットを纏ったメンバーたちが登場。

今年リリースした6作目のアルバムリード曲「W trouble」を躍動感たっぷりな映像で、続く「You ain’t mine」では大人なムードで、歌い踊る彼らの姿を見せつけ、デビューから数年たった今、進化した彼らの姿をパフォーマンスで示してみせた。ギターのサウンドで始まった「サヨナラなんかじゃ終わらせないから」でも、ミラーを使いシンプルながらも見ごたえのある演出を見せる。

たった3曲ながらも、それまでの空気をがらりと変え、イメージさえも超える選曲。

ふざけてばかり、おちゃらけた楽曲ばかりな印象がどうしても強くなりがち関西ジャニーズに、近年流れる都会的な空気を運んできたのは間違いなく、彼らなのだと改めて思った。

終わりに向かう寂しさを吹き飛ばすように、威勢よく歌い始めた「Big Shot!」はバックに大勢のJr.を抱えながら、溢れる元気とパワーを届ける。

そして今回のライブ、最後に選ばれた楽曲は、歌番組で見られる思いをのせた歌唱が印象的な「証拠」。熱気溢れるパフォーマンスは最高。ラストのサビではファンの音声も会場で重なり、その場で大合唱しているかのような演出が待っていた。

直接的な公演が控えられている今、ファンの気持ちも「置いてけぼり」にしない、ジャニストからの心温まるファンサービスだ。

ステージの隅に置かれたジャニストのキャラクター・奴のぬいぐるみのアテレコから始まり、ほどなくして行われたアンコールでは「松竹座と言えば」な関西ジャニーズJr.定番曲を久々の披露!

バックについていた関西Jr.も勢ぞろいし、賑やかなエンディングとなった「ロマンティック」は印象的なC&Rがファンにも人気の一曲。エネルギッシュな笑顔と歌声で終わりを華やかに締めくくる。

ジャニーズWESTと言えば、なコンサートツアー・オーラスの定番一本締めが今回も行われ公演は終了。リアルな公演と全く同様に、とはなかなかいかないものの、歌に笑いに充実したライブパフォーマンスで存分に楽しむことができた1時間半だった。

お世辞にもいいとは言えない今の社会情勢の中、何かある度に気分が落ち込みそうにもなるが、はつらつとした彼らの姿を見ると自然とこちらも笑みがこぼれてくる。

終盤のコメントシーンにてメンバー・重岡が話していたように、確かに、青春は10代だからこそのものだと私たちは思ってしまいがちだ。

けれども、今回のライブを見ているとそんな考えを私は赤字で訂正したくなった。

「ジャニーズWEST最高やな!」と楽しそうに話すメンバーの姿を見かける等、彼らの仲の良さと絆の深さが画面越しにもありありと伝わってきたこの日の公演。

「同じ思いを胸に 同じ場所へと共に」生きてる姿をこれからも見られるのではないかとと自然と思えた。

いつだって輝き生きる姿がそこにあれば、それが青春なんだ。

きっとこの先もそんなことを思える眩しいステージを、明るい明日を、彼らは見せてくれる気がする。

このエントリーをはてなブックマークに追加
よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

3 × one =

目次
閉じる